プログラミングは2016年からなんとなく勉強をはじめました。
テックキャンプに行ってRubyとRailsを学び、テックエキスパートも受講しました。
結局、サーバーサイドのことが全然わからず、せっかくアプリをつくってもデプロイができないという悲惨な結果に。
会社に属さず、1人でプログラミング開発をしようと思うと、フルスタックで覚えることが多すぎて。。
結局、VRとかARとか将来的につぶしが効きそうなUnityの勉強をはじめることにしました。
サーバー運営まで1人でやるのは無理だと思った
RubyとPythonをそれなりに勉強して、Pythonは楽しく習得できてる実感がありました。
フレームワークのDjangoを使ってウェブアプリを作ったりもしました。
さあ、いざ本番環境へ!と思って、HerokuではなくAWSやVPSに挑戦したんです。しかし、サーバーやらデーターベースやらのバックエンドは覚えることが盛りだくさん。
せっかくアプリを作っても、本番環境に移せなきゃ意味ないんですよ。
だから、しばらくはプログラミングから離れてました。いわゆる挫折ってやつですね。。
定期的に訪れる「プログラミングやらなきゃ症候群」
わたしは自分でWebサイトをつくって、記事を書き、そこからの広告収益で生活をしています。
法人化もしたので、それなりに軌道には乗ってきたと自負もしています。でも、定期的にやってくるんですよ、奴が。
「 お ま え は プ ロ グ ラ ミ ン グ し な く て い い の か ? 」
2045年にはAI(人工知能)によるシンギュラリティが確実と言われていますから、記事を書いているだけじゃ将来的には稼げなくなります。
プログラミングができて、AIとかWebを操れる人材になってないと、けっこうヤバイ将来が容易に予測できてしまいます。
とはいえ、Rubyは好きになれないし、Pythonを覚えたって、結局バックエンドが立ちはだかるわけです。
わたしは起業をしたときに「誰も雇わず、誰にも雇われず」をルールにしました。つまり、人間関係を極力もたない人生にしようと決めたわけです。
それを達成するためには、やはりWebやプログラミングは不可欠。
さてどうするか。
サーバーの難しさをスルーできて、将来的にも有望な分野で、なおかつ人と関わる機会が少ない仕事を見つけるしかありません。
それで目をつけたのがVRやゲームプログラミングができるUnityだったわけです。
Unityならスマホアプリやゲーム開発、VRまで幅広く対応してる
Unityといえば、Pokemon Goを作るのにも使われたという、世界的に有名なゲーム開発エンジンです。
iOSもアンドロイドも同じ環境でアプリ開発できるので、コストが安い。なにより個人開発なら無料で使えるという太っ腹。
ゲーム開発はもちろん、ふつうのアプリも作れちゃうので、幅広い仕事ができそうだなと思いました。
Unityは2Dと3Dを使うので、VRやARを開発するときにも活用されます。
開発内容によってはサーバーとかデーターベースも絡んでくるんだけど、とりあえずクライアントサイドのことをガシガシできるのでは?と思ったので、Unityにトライしようと思います。
個人でUnity開発。一人でも稼げるのか?
Unityをやろうと決めたのはいいですが問題は稼げるのか?ということ。
クラウドワークスとかを使って受託案件をやれば当然お金がもらえる仕事はできます。でも、わたしはWebサイトから一定の収入があるので、受託をやる理由がありません(経験は積めるけど)。
なにより、なるべく人間関係を持たないことをモットーにするなら、受託もNGです。
Unityを使って稼ぐためには、ザッと以下のような方法が考えられます。
- ・ゲームを作ってソフトを販売
- ・スマホアプリをストアで販売
- ・VRの映像を販売
いずれも個人の規模では厳しそうですが、調べたかぎりでは個人のゲーム開発で生活している人は存在します。
スマホアプリは激戦なので、少し先を見越してVRアプリに参入するというのもアリかもしれません。先行者利益狙いで。
VRはいまでこそオタクとかゲーム好きの人に注目されてますが、2025年ごろにはインターネットのあたらしい形として一般に普及しているという見方もあります。
なにより2014年にフェイスブックがVR機器をつくるOculus(オキュラス)という会社を約2000億円で買収したというのが、VRの有望さを物語ってます。
ビジネスモデルが確立するまで、個人で稼ぐのはむずかしい?
ふつうのスマホアプリはレッドオーシャンとはいえ、個人開発者でも稼げるジャンルです。
一方、Unityで開発されるゲームやVRは、まだスマホアプリほど個人で稼げるビジネスモデルが確立されているとは言えない状態です。
将来的には、
- ・AppStoreでVRアプリが主流になる
- ・ゲームソフトはVR仕様が標準に
- ・ネット検索にVRが導入
- ・YoutubeはVRでより没入感アップ
みたいな流れになって、個人のUnity開発者がVRで稼げるようになるのかもしれません。
でも、いまのところは具体的な展望も見えないし、UnityとかVRでマネタイズがすぐに達成できるとも思えません。
だから、とりあえずはWebサイトの広告収益をキープしながら、先行投資的にUnity(それとC#も)を勉強しておく感じなのかなと思ってます。
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