めがねを掛けている人の多くが「めがねの収納場所に困る」という悩みを持っています。
わたしは現在、めがねを6本持っていますが、壁掛けにすることで収納が圧倒的にラクになりました。
オシャレな雰囲気も出しながら壁掛けができる、めがねの収納方法について解説します。
使うのは画鋲(がびょう)だけだから簡単
めがねの収納についてネットで調べると、専用の収納ケースなどで壁掛けする方法が多く出てきます。
しかし、わたしが紹介するのは画鋲を使った壁掛け収納です。
まずは説明するより、写真を見てもらったほうが早いと思いますのでご覧ください。
やり方は非常にシンプルで、壁に画鋲を刺して、そこにめがねの丁番(ヒンジ)を引っ掛けるだけ。
わたしの部屋には壁にレールが付いていて、ハンバーが引っ掛けられるようになっているのですが、そのレール部分に画鋲を刺しています。
そのため、やや高い位置に設置しています。
壁掛け収納の最大のメリットは、ラクなこと
画鋲を使っためがねの壁掛け収納について、まずはメリットを見ていきましょう。
- ①めがねの着脱がスムーズでラク
- ②めがね入れは1つあれば事足りる(物が減らせる)
- ③省スペースで大量のめがねを収納できる
- ④コストが安い(お金がかからない)
- ⑤見る人によってはオシャレ
①めがねの着脱がスムーズにできる
めがねを何本も所有している人のなかには、ファッションコーディネートに合わせてめがねを変える人もいると思います。
コーディネートの1つとしてめがねを使うので、ファッションに合うかどうかチェックするときに、掛けたり外したりする頻度が高いんですよね。
めがねケースに入れていると、わざわざフタをあけてめがねをしまって、別のめがねを取り出して…とかなり面倒になります。
しかし、画鋲の壁掛けすることで気軽にめがねを選んで着用できるので、非常にラクです。
②めがね入れは1つあれば事足りる(物が減らせる)
めがねはめがねケースに入れるのが定番ですが、あれってけっこうかさばりますよね。
1〜2つ程度であればまだしも、10つとかになってくるとかなり場所を取ります。
壁に掛けてしまえば、ケースに入れる必要がありません。持ち運び用に1つだけケースがあれば十分なので、わたしは残りのケースは処分しました。
おかげで、物が減って気分もスッキリです。
③省スペースで大量のめがねを収納できる
さきほどと重複しますが、壁にかけることで保管場所を節約できます。
そのため、たとえば20本のめがねをかけたとしても、スペース的には問題ありません。
これがめがねケースだと大変ですが、壁掛けなら場所を気にせずにめがねコレクションを楽しめますね。
④コストが安い(お金がかからない)
めがねの収納のために、あたらしく収納ボックスなどを買う必要はありません。めがねの本数分の画鋲と、画鋲が刺せる壁さえあればOKです。
画鋲は100円ショップでも買えますし、すでに持っていれば初期費用0円で壁掛けができます。
⑤見る人によってはオシャレ
好き嫌いはあるにせよ、壁に掛かっためがねはインテリア的にもまあまあオシャレです。
多すぎると違和感が出てくるとは思いますが、10本くらいまでならオシャレ感は保てると思います。
わたしは実用性をとって壁掛けにしましたが、結果的にインテリアとして成立しているので満足しています。
壁掛け収納の最大のデメリットは「ホコリ」
良いことづくめの壁掛けめがね収納ですが、デメリットもあります。
わたしが特に気になっているのは以下の3つです。
- ①ホコリがかぶりやすい
- ②高い位置だと落としたときに壊れる可能性あり
- ③めがねの形状によっては掛けられない(かも)
①ホコリがかぶりやすい
めがねそのままを壁掛けするので、少なからずホコリをかぶることになります。
よく使うめがねなら問題ないですが、数が増えてくると使わないめがねも出てくるでしょうから、そのホコリはたしかに気になると思います。
まあその都度、拭けば問題ないですけどね。
②高い位置だと落としたときに壊れる可能性あり
わたしは壁の造作の関係で、高さ約180cmくらいの位置にめがねを掛けています。
そのため、万が一落ちてしまったときの破損が心配です。
しっかりとフックできる画鋲を選ばないと、落下しやすいので注意しましょう。
いまのところ私のめがねが落ちたことはありませんが、ヒヤッとしたことは何度かあります。
③めがねの形状によっては掛けられない(かも)
さきほど説明したとおり、この方法はめがねの丁番ん(ヒンジ)を画鋲に引っ掛けています。
そのため、めがねの形状によっては丁番のところに引っかからない可能性もあると思います。
わたしが持っているめがねは今の所すべて問題ないですが、変わったデザインのめがねだと少し厳しいかもしれません。
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