転職の面接対策におすすめ!IR情報を読んでライバルと差をつける方法

転職の面接対策におすすめ!IR情報を読んでライバルと差をつける方法 仕事にまつわる話

転職面接は胃が痛くなるレベルで大変です。

就活は何社も受けるので何度もチャンスがありますが、転職は基本的に1社ずつ受けることが多く、失敗したときのダメージがでかい。

転職がうまくいかないと、いまやっている仕事にも悪影響ですからね。

今回はわたしが転職をするなかで学んだIR情報を転職活動に生かすコツをご紹介します。

IR情報とは、会社の情報を投資家向けに公開したもの

まずはIR情報についておさらいしておきましょう。

IR(Investor Relations)は、その名前のとおり投資家向けに会社の財務状況や活動実績を報告するものです。

ほとんどの会社の公式サイトから見ることができます。

なぜわざわざ投資家向けにそのような情報を公開しているのでしょうか?その理由は、資金を確保することにほかなりません。

株式会社であれば、株主をいかに多く集めるかが大きな命題でもあります。たくさん株を買ってもらえれば、会社の資金が増えますからね。

IR情報を公開することで、会社がいまどのような状況に置かれているのか、売り上げは順調なのか、株主にどれくらい還元しているのかなどがわかるわけです。

ですから、IR情報は投資家だけでなく、会社について深く知りたい転職者にも大変役に立ちます。

IR情報にはなにが載っているのか?

では、具体的にIR情報になにが載っているのか見ていきましょう。

会社によってIR情報の内容は若干異なりますが、ほとんどは共通しています。

ここではニトリのIR情報を例にとって見ていきましょう。

  • ■ IRニュース
  • ■ 業績・財務情報
  • ■ コーポレート・ガバナンス
  • ■ IR資料室
  • ■ 株主情報

IRニュース

IRニュースは、最近の会社に関する動きをPDFで公開しているものです。

決算書や四半期報告書の掲載について知らせる内容が多いですが、役員人事や吸収合併についてのお知らせなども公開されます。

最近の動きをチェックしたい人におすすめの項目です。

業績・財務情報

売り上げや損益状況、資産状況など会社の数字を見ることができます。

また、キャッシュフローの状況も見ることができるので、「この会社に転職しても大丈夫だろか?(倒産するようなことはないか?)」というチェックも可能です。

ちなみにキャッシュフローとは「自由に現金がどれくらいあるか」を示したものです。どんなに売り上げが良くても、お金を回収できていないと安全とはいえません(売掛金の回収)。

黒字倒産と呼ばれるのは、まさに売り上げは良いのに売上金を回収できていない状況のことなので、会社の安全性を見るうえでキャッシュフローは非常に大切です。

ひとまず、「営業活動によるキャッシュ・フロー」という項目がプラスであれば問題ありません。

コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンスとは、内部統制ともよばれます。ざっくりいえば「不正をなくして、競争力を高めていこう」とする取り組みです。

会社としてどのような方針で内部統制に取り組んでいるのか、また、情報セキュリティについてはどうしているのかなどをチェックできます。

転職活動に生かせる情報は多くありませんが、会社の永続性を見るうえでは大切な内容です。

IR資料室

過去のIRニュースをまとめてチェックできます。

過去の数字を見たい人におすすめです。

株主情報

株価情報や株主優待、配当金情報など株主向けの情報が書かれています。

この会社は利益を内部に貯め込むのか(内部留保)、あるいは株主に還元するのかなどをチェックできます。

IR情報をどうやって転職面接に生かすか?

IR情報は転職活動全般に生かせる、お宝ともいえる情報がザクザクあります。

エントリーシートや職務経歴書にも使える情報が得られますが、面接でIR情報を生かす方法について見ていきます。

ここでは転職面接でよくある、3つの質問の対策をIR情報から考えてみましょう。

  • ①志望動機
  • ②会社の強み、弱み
  • ③会社でどんなことがしたいか?

①志望動機

志望動機は人それぞれですが、IR情報から読み取った内容を盛り込みましょう。

さきほどのニトリであれば、最近の出店状況や海外展開などを有価証券報告書から読み取ることができます。

それを踏まえて、ニトリの家具を海外に広める活動がしたいなど、志望動機をつくることができるでしょう。

②会社の強み、弱み

会社の強みと弱みは、転職面接でよく聞かれます。

IR情報ではマイナス面を大きく取り上げることは少ないので、弱みについてはあらかじめ自分で深掘りしておく必要があるでしょう。

強みや弱みを定性的に述べるのもいいですが、わたしは業績・財務情報をもとにして定量的に述べたほうが良いと思います。

つまり、数字を使って強みと弱みを述べるということです。

これをするためには決算書の読み方を学ぶ必要がありますが、数字で強みや弱みを言えると、面接ではかなり印象が良くなります。

というのも、面接ではほとんどの人が定性的な回答をするので、数字を使って述べるだけで断然印象に残りやすくなるからです。

③会社でどんなことがしたいか?

具体的な部署や活動などはIR情報だけでは足りませんから、会社のウェブサイトをチェックしておきましょう。

もし店舗を構えるような小売店だったり、身近な消費財を作るメーカーであれば、面接のまえに実際に試して考察することを忘れずに行います。

会社でやりたいことを述べるときは、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • ・いままでの自分の経験を生かせること
  • ・志望先の会社のサービスや商品を体験しておくこと
  • ・自分の経験と、志望先のサービスを組み合わせること

転職ではほとんどのケースで「これまでの経験」を問われます。よほど若ければ未経験でも問題ありませんが、だいたいは経験を買われて転職をします。

ですから、いままで自分が学んだり経験してきたことを、志望先でどう生かせるか?という視点が非常に大切です。

面接では説得力をもたせることが非常に重要ですから、実際に志望先のサービスや商品を体験したなかで感じたこと(良かった点、改善すべき点)を面接では述べましょう。

IR情報は数字の裏付けはもちろん、会社がどのような方向性で活動をしているのかが知られる「お宝の宝庫」です。

転職面接の前には必ずチェックして、説得力のある回答ができるように準備しておきましょう。

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