カントリーマアムといえば、ココア味とバニア味が定番ですが、今回紹介するのは熟成宇治抹茶味。
なかなか良い字面&ネーミングですよね。”熟成宇治抹茶”って。熟成って言葉は美味く使うと、非常にリッチで奥深そうな味を連想させます。
さて、実際に食べた感想としては、ネーミングのわりには抹茶の風味が弱いけど、これはこれで美味しいかも!という感じでした。
なにが熟成なの?と聞かれても、結局よくわからない抹茶感
パッケージでも押している「熟成抹茶」については、こんな説明書きがあります。
- 低温で貯蔵し、じっくりと熟成させることで抹茶の渋みを抑えました。まろやかな旨みと豊かな香りが愉しめる熟成宇治抹茶仕立てのカントリーマアムです
- 【日本の伝統製法】昔、抹茶は伝統的な製法として、茶壺に茶葉を保管し、低温でじっくりと、ひと夏熟成させ、抹茶に挽いていました。後熟によるまろやかさを引き出してくれる保存方法です
この説明文がパッケージに書かれていて、いかに手の込んだ抹茶を使っているかアピールがすごいです。
ちなみに、2つ目の【日本の伝統製法】についての説明書きは、あくまでも伝統製法の説明であって、その抹茶を実際にカントリーマアムに使用しているとは明言してません。
わたしのような天の邪鬼には、こういう過剰演出が鼻につきます。曲がっててすみません。
食感は相変わらず良い!抹茶の主張は弱め
基本的な食感は、普通のカントリーマアムと変わりません。外はサクッと、中はしっとり。あの食感です。
肝心の抹茶の風味ですが、ちょっと弱いです。熟成っていう言葉から自然と連想される「抹茶の良い苦味がありそう」という期待は見事に裏切られます。
説明文を見る限り、抹茶を熟成させるとまろやかになるみたいですね。「熟成=風味や味が強くなる」という方程式は、必ず成り立つわけではなさそうです。勉強になりました。
たしかに風味は強くないんだけど、鼻に抜ける抹茶の香りは良い感じです。
値段はちょっと高めなので、判断には迷いますね。14枚入りなので、家族で食べたら速攻でなくなるやつです。
美味しかったけど、個人的にはバニラとココアのカントリーマアムがやっぱり美味しい。リピートはしないと思います。
- 【購入場所】ドラッグストア(カワチ)
- 【購入価格】257円(税込み)
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